サッカーにおいて新しいDF像を確立したカフーことマルコス・エヴァンゲリスタ・デ・モラエス

マルコス・エヴァンゲリスタ・デ・モラエス

ブラジル人サッカー選手は本名で登録されることは少なく、ニックネームが登録名になる場合がほとんどです。マルコス・エヴァンゲリスタ・デ・モラエスは、ブラジルの名選手だったカフリンガにちなんでカフーというニックネームが付けられました。

そのカフーは、サッカーの歴史において新しいDFとして名を馳せた選手です。右サイドバックというポジションでありながら、試合中に何度も相手陣地の深い位置まで攻め入り頻繁にクロスをあげる超攻撃的DFとして大活躍したのです。

従来のサイドバックというポジションは攻撃よりも守備が重視され、守備能力の高さが優先されてきました。しかし、カフーはその認識を覆し、攻撃力の高さで世界の頂点に立ったのです。

ブラジル代表として4回のワールドカップに出場し、3回決勝に進出して2回優勝するという偉業を達成しています。現役引退までのキャップ数は142を数え、世界最強のブラジル代表で最多の試合出場数を誇っているのです。